各種検査(自費検査)

唾液がんリスク スクリーニング検査(サリバチェッカー)

サリバチェッカーサリバーチェッカー(SALIVA CHECKER)は、唾液を採取して高度な分析を行い、早期がんの発見につながる可能性があるスクリーニング検査です。唾液は主に血液から作られるため、身体で生成されたさまざまな代謝物質が含まれています。がん細胞からもさまざまな代謝物質が出ているため、数多くの統計の研究から、こうした代謝物質の異常値が特定のがんリスクを知るために役立つことがわかってきています。特に発見が難しい早期がんの可能性を調べられるがんのスクリーニング検査として注目を集めています。

複数のがんのリスクがわかる

膵臓がん・大腸がん・乳がん・肺がんといった複数のがんのリスクがわかりますし、膵臓がん・大腸がん・乳がんに関しては早期発見できる可能性もあります。唾液の採取だけですから、検査による心身への負担もないことも大きなメリットです。ただし、あくまでも可能性を調べる検査であり、確定診断ができるものではありません。
この検査を希望される場合は、電話などで問い合わせの上、ご予約をお願いしています。2日前から検査当日までいくつかの制限がありますので、最低でも検査2日以上前にご予約いただく必要があります。

サリバーチェッカーの検査の流れ(事前準備や内容)

1検査2日前

枝豆や納豆、煮豆、豆腐などの豆製品、ナッツ、シジミなどは控えめにとるようにします。こうした素材を材料に作られる、シジミエキスなどのサプリメントやナッツオイルなども避けてください。

2検査前日

前日は夜9時までに夕食をすませてください。これ以降、検査終了まで絶食です。水分補給は水のみで行います。

3検査日の朝

朝食をとらないでください。 歯磨きは検査の2時間以上前までにすませてください。
その後はマウスウォッシュや口臭防止タブレットなども含め、デンタルケアをしないでください。
普段、服薬している方には検査前の休薬・服薬について事前にお伝えしますのでそれを守ってください。

口紅、リップクリームは厳禁です。
入れ歯接着剤なども使わないようにしてください。

唾液採取1時間前
激しい運動や喫煙、口腔内のケアをしないでください。

唾液採取30分前
100ml、コップ1杯程度の水を飲んでください。

4ご来院後

予約時間の少し前にご来院いただき、受付にお声がけください。

検査のための容器をお渡しします。容器は保冷カップに入っています。
自然に分泌される唾液をためて、ストローで容器に移します。
採取された唾液は検査所で測定を行います

5検査結果

検査結果が出るまでには3週間程度かかります。

検査費用

検査費用は、税込で30,000円です。保険適用されていない新しい検査ですので、自費負担となります。

血液がんリスク検査

マイクロアレイ血液検査

血液検査マイクロアレイとは、がんなどの異物に対する身体の反応を遺伝子レベルで測定する最新技術です。血液ががん細胞に反応する状況を世界で初めて遺伝子レベルで捉えることが可能になり、それをもとに開発されたのがマイクロアレイ血液検査です。
血液を使ったがんの検査では腫瘍マーカーが有名ですが、腫瘍マーカーは、がんになった方の治療後の経過観察や再発チェックのために主に使われていて、新たながんの発見への有効性が高いのは前立腺がんなど一部のものに限られています。

マイクロアレイ血液検査では、わずか2.5cc採血を行って、血液からRNAの遺伝物質を抽出して解析により蛍光を検出し、反応パターンを観察することでがんの判定を行います。

特徴

消化器のがんに関して9割以上の高い感度を示すため、胃がん、大腸がん、膵臓がん、胆道がんという複数の消化器がんを1回の採血で検査することができます。アレルギーの心配がある薬やX線による被ばくの心配がなく、とても安全な検査です。スクリーニング検査ではなく、すでにがんがあるかどうかの判断のためのデータとして用いる検査です。

病気による変化が認められるかどうかを測定する検査ですから、消化器がんの他に大腸ポリープ・強い炎症、免疫抑制剤の服用によって陽性の結果が出てしまう可能性があります。がん以外で陽性が出てしまったケースは、臨床試験では7%程度でしたので、総合的な判断のためのデータとしては十分信頼できます。なお、消化器以外にできたがんに反応して陽性が出る可能性はありますが、場所の特定はできません。

検査費用

検査費用は、税込で120,000円です。保険適用されていない新しい検査ですので、自費負担となります。

AICS(アミノインデックスがんリスクスクリーニング)

AICSは、アミノインデックスがんリスクスクリーニング検査で、採血によってがんの早期発見につながる可能性があるスクリーニング検査です。

健康な方とがんがある方では、血液中のアミノ酸濃度のバランスが異なる傾向があるため、それを解析することでがんであるリスクを予測できます。人間の身体は約20%がタンパク質でできていて、そのタンパク質を構成しているのは20種類のアミノ酸です。健康な場合には、この20種類のアミノ酸は一定のバランスが常に一定に保たれます。がん細胞があると新陳代謝が乱れてこのバランスが崩れます。この崩れを解析することでどこにがんがあるのかを調べることができます。

検査費用

検査費用は、男性AICS(5種)、女性AICS(6種)ともに税込30,000円です。保険適用されていない新しい検査ですので、自費負担となります。

検査結果

検査結果が出るまでには、2週間程度かかります。

5ccの採血で複数の種類のがんについて調べることができます。心身への負担がなく、被ばくの心配もない安全な検査です。早期がんにも対応しており、それぞれのがんについて罹患している可能性を0.0~10.0の数値(AICS値)で示します。数字が高いほど罹患している可能性が高くなりますが、10.0でもがんであるかどうかを確定するものではありません。また数値が低くても、がんである可能性がゼロというわけではありません。血中アミノ酸濃度測定によるまったく新しいがんのスクリーニング検査ですから、これまでの検査とは違う角度からの判断が可能になり、他の検査と組み合わせることでより精度の高い総合的な診断に役立てることができます。また、結果は検査を受けた時点のものであり、将来的なリスクを予測するものではありません。
検査結果ではAICS値に加え、ランクA~Cに分けてリスクを判断しやすいようにしています。

検査結果区分 結果範囲 有病率 ランクでの有病者数
ランクA 0.0~4.9 0.03~0.07% 8,000人に2.0~5.3人
ランクB 5.0~7.9 0.13~0.21% 1,500人に1.9~3.2人
ランクC 8.0~10.0 0.40~1.16% 500人に2.0~5.8人

※上記の「このランクでの有病者数」は、がんの一般的な有病率を0.1%(10,000人に10人)として、それぞれのランクで想定される有病率を検査の感度および特異度から算定しています。

AICSの対象

男性AICS(5種) 胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、前立腺がん
女性AICS(6種) 胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、乳がん、子宮がん・卵巣がん

対象年齢
胃がん、肺がん、大腸がん、膵臓がん、乳がん 25歳~90歳
前立腺がん 40歳~90歳
子宮がん・卵巣がん 20歳~80歳
ご注意

検査前の8時間は絶食してください。
また、アミノ酸のサプリメント、アミノ酸含有スポーツ飲料、アミノ酸製剤、牛乳、ジュースなども検査前8時間はとらないようにしてください。

妊娠している場合はAICS値に影響するため、検査ができません。

下記の疾患がある場合、がんではなくても高いAICS値が出てしまう可能性が高くなります。

脳梗塞:複数のAICS
肺:慢性閉塞性肺疾患、間質性肺炎、非結核性抗酸菌症、肺結核、肺気腫、無気肺
前立腺:前立腺肥大、糖尿病
子宮・卵巣:子宮筋腫、子宮内膜症、良性卵巣腫瘍

がん判定(ドッグラボ)

ドッグラボ画像

 

判定確率ほぼ100%の特殊訓練を受けた「がん探知犬」による呼気測定

DOGLABは、呼気を専用のバッグに吹き込むシンプルなシステムを採用しており、時間のない方や、検査の苦痛やストレスから、これまで検査を敬遠されてきた方も簡単にがんの有無を知ることができます。判定の結果、がんが見つかった場合、精密な検査を受けていただきます。

また、血液のがんともいわれる白血病、そして沈黙の臓器といわれるすい臓がんもステージゼロで見つけた実績があります。

がん探知犬の研究結果及び論文、学会で発表内容

第52回日本癌治療学会学術集会で研究発表
第113回日本外科学会定期学術集会で研究発表
第71回日本癌学会学術総会で研究発表
第20回日本乳癌学会学術総会で研究発表
第64回日本産婦人科学会学術講演会で研究発表
イギリスの医学誌GUTに論文掲載

採取した検体のがん判定は、千葉県館山市にある、セントシュガージャパンの「がん探知犬」が行っています。
ここは、日本で初めて水難救助犬を育成した佐藤悠二トレーナーによる訓練犬の育成センターで、驚異的な嗅覚を持つマリーンという犬との出会いから、がん探知犬のトレーニングを始め、その育成に成功しました。現在5頭の犬たちが活躍し、優れた嗅覚と集中力で、がんの早期発見、早期治療に貢献しています。

がん判定センター

◆がん探知犬育成センター
株式会社セント.シュガージャパン
Cancer Sniffing Dog Training Center
COO 佐藤悠二

1989年にセントシュガー犬舎を千葉県白浜町に設立し、日本初の水難救助犬の育成に成功する。2005年がん探知犬の育成を開始。多くの福祉犬の育成に取り組むほか、専門学校の講師を務める。著書に「ローズがくれた人生 〜日本初の水難救助犬愛情物語」(学研)

 

 

 

がん判定の流れ

1検体をセットします

事前に呼気採取したバッグを検査ノックスに配置します。検査ボックスは5個あり、任意の場所へ呼気検体をセットします。他の4つはダミーです。

 

 

 

2探知犬にがんの臭気を嗅がせます

がん探知犬のよる検査

がん探知犬は、人間の100万〜1億倍以上の嗅覚を持つといわれている犬の中でも嗅覚と集中力に優れ、さらに特殊なトレーニングを受けた犬で、人の尿に含まれるがん特有のにおいを察知する能力を持っています。

 

 

 

2順番に検査ボックスの臭いを嗅いでいきます

がん探知犬の検査風景この検査は数回繰り返します。がんがない判定の場合はそのまま【素通り】します。がんがある判定の場合はその場で【立ち止まり】ます

 

 

 

よくある質問

Q.だれでも「がん判定DOGLAB」を受けることができますか?

A.健康な方はもちろん、以前にがんと診断されたことがある方も、がんが完治してから1年以上経過した方であれば、だれでも受けることができます。がん完治後1年以内は、体内にがんの匂いが残ってしまうので、正確な判定ができません。1 年経過後に改めてお申込み下さい。

Q.どこの部位にがんがあるのか、わかりますか?

A.部位の特定はできません。

Q.すべてのがんを判定できるのですか?

A.固形のがんだけではなく、白血病等の血液のがんも含めて、すべてのがんをステージ0から判定できます。

Q.どこで、判定を行うのですか?

A.千葉県館山市にある、がん探知犬育成センター( 株式会社セント. シュガージャパン)で判定を行います。

Q.実績はどの位ですか?

A.大学の研究実績として約3000件で、判定確率はほぼ100%です。

Q.採取前(前日及び当日)に匂いの強い食べ物(にんにく・アルコール等)を食べても大丈夫ですか?

A.大丈夫です。人間の100万~1億倍以上の嗅覚を持つといわれている犬の中でも嗅覚と集中力に優れ、さらに特殊なトレーニングを受けた犬なので、がんの匂いだけに反応いたします。また判定前の食事制限は、ありません。

Q.治療中(がん以外)で、薬を服用中ですが大丈夫ですか?

A.問題ありません。

Q.犬を飼っていますが、大丈夫ですか?

A.採取した検体を、犬が触ることがなければ、問題ありません。

検査費用

検査費用は、38,000円(税別)です。保険適用されていない新しい検査ですので、自費負担となります。

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